「祈りの力は世界を変える」
信じる心が力になる世界。
そんな世界を「垣澤瑞貴」は創ります。
舞・踊り・音楽・舞台演出。
すべてが私たち神楽師の役目です。
女性が立ち入ってはいけない世界。それがこれまでの神楽業界でした。
男神がメインの古典演目が多いこと。
所作事がすべて男性目線で作られていること。
多人数での演目が多く身丈で制限されることが多いこと。
神事では女性は穢れとされることが多かった風習からか、神楽も女性の存在はあくまでも補佐的なものであり、女性らしさを求められることが皆無でした。
しかし、神楽の価値とは「雄々しく力強いもの」だけなのでしょうか。
社中及びみずき会代表・垣澤瑞貴は、数少ない女性神楽師であり、舞方及び囃子方、衣装や大道具小道具の制作、さらには総合プロデュースまで、すべてを自身で徹底して行う生粋の神楽師です。
神楽にとって一番大事なこと、それは性別ではなく、古来から受け継ぐ「祈り」の力。
「祈り」の力が未来の自分の行動を変えるということに気づいてもらえますように。
信じる心が力になる世界を創れますように。
神楽師 「垣澤瑞貴」の挑戦が始まっています。
舞
神様に奉納することが起源である神楽の基本は、すべて舞に始まります。
儀式的であり、神招きをする意味が込められています。
踊り
踊りに代表されるおかめやひょっとこは神楽に由来します。男踊りや女踊りなど、舞と組み合わせて神や人を喜ばせるための表現をします。
芝居
神楽は仮面黙劇のため、手事と呼ばれるパントマイムを用い、謡と呼ばれる台詞を発して感情を表現します。
着付け
滅多に着用することのない伝統的な古典装束を身に着けます。先人たちのスタイルに想いを馳せることができます。
篠笛
昨今では篠笛ブームが到来し、老若男女問わず吹かれる方が多いです。神楽では特に古典調子を使いますが、唄物調子での新曲も創りだしています。
王管・能管
私達は、相模の地に古くから伝わる相模流王管と、江戸の地に伝わる江戸流能管、両方の楽曲を演奏する数少ない社中です。
芸能復元・復興
土地の神様を大事にする我々は、各地で廃絶危機に陥っている民俗芸能の復元及び祭の復興に力を注ぎます。
芸能創作・創造
古典という枠に問わられず、現代アートと絡ませた素晴らしい作品を常に創造しています。